不思議なことに動物病院に来る動物たちの中には「健康この上無し!」といった動物がいます。
一生を
ワクチンと
定期予防、
健康診断だけで終える動物がいます。
それすら受けたことが無いゾ、といった野生動物並みのスゴイ子もいます。
ですが、残念なことに何かにつけて病気をして来院する動物もいます。
そこで、この違いが何処に有るのだろうかと考えてみました。

これは一概に言えませんが、
1) 最初に飼い易い丈夫な品種と元気な個体を飼う(買い求める)こと。
2) その動物種(犬、猫、うさぎ、ハムスター)に合った飼育環境を準備してあげる。
3) 特に幼仔期と老齢期にはしっかりとした世話をすること。
4) 伝染病ワクチンと定期の予防(フィラリア予防とノミ駆除など)
5) そして少し妙に聞こえるかも知れませんが、あまり飼育に夢中にならないこと
等が挙げられるでしょう。
なんらかの問題を抱えて健康に育っていない動物たちへは、当院がその子に合ったアドバイスをさせていただきます。
飼い方や、食事、生活、などについても気軽に質問や相談をしてみてください。
私たちは、いつも皆さんとともに動物たちの幸せを願っています。